7日の旧燕市庁舎本館のさよならイベント「Boccos@night」、設計者のもとで働いた著名な建築家による本館見学ツアーも (2014.6.3)

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旧燕市庁舎本館の解体工事を目前にして7日午後3時から8時までそのさよならイベント「Boccos@night(ぼっこさないと)」が開かれる。1日限りの開館で、当時の職員もほとんど入ることのなかった最上階のグリーンハウスも公開。実は建築史にも残るような建造物である庁舎本館でさまざまイベントや庁舎本館設計者のもとで働いた著名な建築家による本館見学ツアーも行われる。

7日行われる旧燕市庁舎本館のさよならイベント「Boccos@night(ぼっこさないと)」のちらし
7日行われる旧燕市庁舎本館のさよならイベント「Boccos@night(ぼっこさないと)」のちらし

プレイベントの庁舎周辺フォトウォークで始まる。午後0時45分に庁舎集合、1時出発。鎚起銅器の玉川堂から赤門、商店街、喫茶ロンドン、戸隠神社と、庁舎をはじめその周辺に残る歴史をたどる。

本イベントは、旧燕市の式の掲揚で始まり、降納で幕を閉じる。市旗が一日限りの開館のシンボルとなる。オープニングではテープカットも行う。市長室の外側にはバルコニーがある。これはヨーロッパで首長などがバルコニー出て民衆に呼びかけるようなイメージでデザインされた。ここに今の燕市の鈴木力市長が立ってあいさつし、おそらく最初で最後の設計者がイメージした形でのバルコニーの利用となる。

4時からバルーンアート、キャンドル作りの「つのキャンワークショップ」(参加費700円)、4時半からテーブルゲームのカロム体験、5時から壁に本館への感謝のメッセージ書き、みんなドキドキ本館探検お化け屋敷。親子で楽しめるイベントがたくさんある。館内では建設当時の古い写真の展示も行う。

未使用の旧燕市の市旗が見つかった
未使用の旧燕市の市旗が見つかった

7時半からの本館さよならフィナーレでキャンドルナイト、旧燕市庁舎本館に対して感謝状の授与、旧燕市旗降納で締めくくる。移動販売車など飲食もあるので、市庁舎本館の最後の姿をたっぷりと見学しながら過ごせる。

注目は午後3時半からと4時半からの2回行われる「建築家 夏目勝也さんとめぐる本館見学ツアー」だ。夏目さんは大学時代に本館を設計した佐藤武夫さん(1899-1972)に弟子入り。大学を卒業すると佐藤武夫事務所に勤務後、夏目設計事務所として独立。近年は千葉県大多喜町の役場庁舎修復にかかわり、庁舎はユネスコのアジア太平洋遺産賞を受賞している。

夏目さんは10年前にも燕市庁舎本館を訪れており、今回、さよならイベントを行うことを伝えたところ、忙しいなか時間をやりくりして千葉県から来燕してくれることが急きょ決まった。燕市庁舎本館建設当時の佐藤さんの設計の思いを知る夏目さんが直々にガイド役を務めてくれる貴重な機会となる。

旧燕市庁舎本館の竣工当時の写真
旧燕市庁舎本館の竣工当時の写真

燕市庁舎本館は設計した佐藤さんは、重要文化財になっている早稲田大学の大隈講堂の共同設計者で、県内でも新潟県民会館や旧新潟市役所を設計している。日本建築学会会長にも就任。夏目さんによると、村野藤吾さん、今井兼次さんとともに初期の早稲田大学建築学科出身のビッグスリーの一角をなす建築の歴史に欠かせない人物という。

建築史上も価値のある旧燕市庁舎だが、そのことは市民にはほとんど知られていない。10日以降にも解体工事が始まる予定になっているが、何も知られないままひっそりと姿を消してしまうのはあまりにもしのびないと、「つばめ若者会議」のイベントチーム「れっつばめ」がさよならイベントを企画した。

とにかく解体作業前の旧燕市庁舎本館をひとりでも多くの市民から体感し、記憶にとどめてもらおうというもの。そのついでに楽しんでもらえたらと、イベントはゆるい感じで、当日までさらに内容が増えそうだ。イベントに関する問い合わせは、つばめ若者会議「れっつばめ」事務局(電話:090-5203-9677)へ。2日までに決まっている出店者は次の通り。

▲飴屋本舗▲SOYL cafe▲たこ焼き多幸坊主▲ワッフル移動販売エスクローバー

旧燕市庁舎周辺の地図

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