雲蝶生誕200周年祭第2回雲蝶サミットに約210人が来場、東京芸大教授が基調講演、20cm3以下の作品の公募展開催に三条市長も興味 (2014.6.19)

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江戸に生まれ、三条で婿養子となって県内でも数多くの作品を残した彫物師、石川雲蝶(1814-83)の生誕200周年祭第2回雲蝶サミットが14日、燕三条地場産業振興センターで開かれ、約210人が来場して基調講演や作品解説、パネルディスカッションなどで“越後のミケランジェロ”とも称される雲蝶を深めた。

三条市で開かれた雲蝶生誕200周年祭第2回雲蝶サミット
三条市で開かれた雲蝶生誕200周年祭第2回雲蝶サミット

ほかにも雲蝶にちなんだジャズバンドの演奏、雲蝶のボランティアガイドグループ「三条雲蝶会」による新舞踊「雲蝶さん」の披露も行われ、五感でたっぷりと雲蝶の世界を味わった。

基調講演は漆芸家でもある東京芸大美術学部の三田村有純教授が「魂の彫刻家 石川雲蝶」をテーマに行った。三田村教授は先に三条市を訪れて本成寺や石動神社の雲蝶作品を鑑賞しており、自身が感じた雲蝶の世界観について話した。

雲蝶の魅力について三田村教授は、作品にはわかりやすいストーリーがあるので、作品と対話したくなると話した。「動き出そうとする力」があり、雲蝶には「表現したいという強い意識がある」。さまざまな彫り方を駆使し、雲や波といった抽象を巧みに具象と組み合わせた。色彩感覚は豊かというハチャメチャで、天才肌とした。

=基調講演を行う三田村教授
基調講演を行う三田村教授

雲蝶が江戸の雑司ヶ谷から新潟へ移り住んだのは、「新潟は豊かだった」ので、「雲蝶を抱える力があった」。「みんなが雲蝶を育て、支えてきた」、「雲蝶を支えた祖先に感謝しなければならない」とし、「雲蝶が学んだのはもしかしたら皆さんだったかもしれない」、「本当に人が好きだったんじゃないかと思う」と人々との交流が雲蝶の腕を上げたのではないかと推測した。

三条にはたくさんの優秀なものづくりがおり、「本物の道具と材料を作り出す人たちがここにいた」ことにも言及。「日本が立ち上がれるカギは雲蝶のなかにある」と、雲蝶のなかに日本のすばらしさが凝縮しているともちあげた。

また、世界のアーティストの公募展の開催を要望した。20立方センチメートル以下の作品の展覧会をやり、これならそれほど経費もかからず、雲蝶を再発信していくことにつながるとした。このアイデアについては基調講演後、国定勇人市長も三田村教授に対して内容を確認し、ぜひ展覧会を検討させてほしいと三田村教授の協力を頼んでいた。


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