「防災・減災新潟プロジェクト2014」の活動の一環で国、県と連携の洪水対応訓練として三条市が水害対応総合防災訓練 (2014.6.23)

取材依頼・情報提供はこちら

スポンサードリンク

7.13水害から10年の節目を迎える三条市は22日、国、県と連携して「防災・減災新潟プロジェクト2014」の活動の一環と位置付けた水害対応総合防災訓練を行い、三条市水害対応マニュアルに基づく情報伝達訓練などをはじめ、さまざまな訓練を行った。

22日行われた三条市の水害対応総合防災訓練
22日行われた三条市の水害対応総合防災訓練

三条市は2004年の新潟・福島豪雨災害で諏訪地内の五十嵐川の堤防が決壊した7.13水害の翌年から毎年、水害に対応した防災訓練を行っている。それから間もなく10年のことしは、これまでの訓練に加えて、国、県と連携した洪水対応訓練として実施した。

訓練は、これまでと同様に災害の発生時刻や場所、規模などを事前に知らせず、防災担当者が随時、発表する災害の推移に対応し、マニュアルに沿った災害応援活動などを行った。

市役所内に設置された災害対策本部
市役所内に設置された災害対策本部

職員の参集、災害本部・支部の設置から、情報共有、同報系防災行政無線の運用、情報伝達、災害時要援護者の支援、避難所の設置と住民の避難、水防、応急救護所の設置と救助など、実際に水害が発生した場合の時系列に沿って訓練した。

午前5時に笠堀ダム・刈谷田川ダムが洪水警戒体制に入ったするところからスタートし、市役所内に設置された災害対策本部をはじめ、各課では、次々と伝えられる気象情報や、五十嵐川、刈谷田川、信濃川の河川の水位、ダム情報、被害状況などをもとに、水害対応マニュアルに沿って判断や対応を行い、緊迫した雰囲気のなか、それぞれが真剣な表情で取り組んだ。

協力企業による水防訓練
協力企業による水防訓練

小雨が降るなかでの訓練となり、市民に誤解を与えないようにとの配慮から、防災行政無線の運用は、マニュアルに沿えば2度行うはずだったが、雨が比較的強かった時間帯の「避難準備情報発令」では行わず、「避難勧告発令」の1回だけ市内全域にサイレンを鳴らして放送した。

また、水防訓練と救助訓練は、三条競馬場跡地に開設された三条市防災ステーションの信濃川左岸で行い、中洲の要救助者をピックアップする県の防災ヘリコプターが緊急事案が発生して佐渡に向かったため不参加となったほかは予定通りで、救助訓練、消防団による土のう製作や土のう積み訓練、五十嵐川沿線の防災活動協力事業所による土のう作り、同ステーションに供える国交省の排水ポンプ車と照明車の稼働訓練も行った。

応急救護所
応急救護所

国定勇人市長は、消防職団員に対して訓示し、7.13水害から10年が経過したこれまでの間、河川改修が行われたが、自然の猛威は人類が英知を結集してもそれを上回る規模で襲ってくると言い、「まだまだ出水期は始まったばかりです。これまでの訓練、緊張感を維持したままでこの出水期、ともに乗り越えていきたいと思います」。

 災害対策本部
災害対策本部

また、訓練終了後のインタビューで、これまでの10年間、ハード、ソフト両面にわたって、国土交通省、新潟県の力添えなくしてここまでたどり着くことはできなかったとし、「市民あげてたゆまぬ努力を続けてまいりました。途中で7.29水害もありましたが、振り返れば7.13水害から比べると、着実に災害に強いまちづくりが実感できた」。続けて、「ただ、10年もの時間を経過しますと、記憶の忘却が始まってきているので、これをどうやって維持しながらソフト面をいかに維持し、充実、強化していくかが喫緊の課題」と話していた。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会、2019.9.15(日)〜11.30(土)
サンファーム三条・三条パール金属スタジアム・NPOソーシャルファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
ハンズワタベ、0256-62-3899
帯織住宅団地/三条市 JR帯織駅前に位置し、目の前に田園風景が広がる静かな住宅団地 全85区画
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com