3日(日)午後2時から燕市文化会館で同文化会館自主事業ファミリーミュージカルとして中央の劇団東少によるミュージカル「眠れる森の美女」が開かれる。
シャルル・ぺロー原作「眠れる森の美女」は、チャイコフスキー作曲の古典バレエやディズニーの絵本、映画でも制作され、世界中の子どもたちに親しまれている。
劇団東少は、この作品をオリジナルに脚色創作。王女様と料理番の娘は、同じ日に誕生し、王女様はなに不自由なく過保護に育てられるが、わがままで思いやりのない娘に育ってしまう。
一方、料理番の娘は貧しくても親から子どもへ代々、受け継がれた糸車を大切にしている心の優しい娘に育つ。そして白の妖精たちによって王女様は、100年間の眠りの中で素晴らしい夢を見て反省し、美しい心に目覚めるという感動的な作品となっており、作品を通して子どもたちに、人に対して思いやりの心や優しい心をもつことの大切さを伝える。
全席指定でチケットは一般2,000円、中学生以下500円と格安で、3歳以下は入場できない。問い合わせは燕市総合文化センター(0256-63-7002)へ。