男女共同参画社会づくりの推進活動を目的とした毎年恒例のイベント「つばめ“人とひと”ふれあいフェスタ2017」が3日、燕市吉田産業会館で開かれ、約600人が来場した。
ステージイベント、イベント出店、講演会などが行われた。ステージイベントは、つばめ輝く女性表彰に始まり、中学校吹奏楽の柄の酢やカラーガード演技、合唱、スポーツパフォーマンスなどが行われた。イベントは市内の飲食店や菓子店が出店。講演会では静岡大学教育学部教授で同大学防災総合センター兼任教員、減災と男女共同参画研修推進センター 共同代表の池田恵子さんが「助け合う防災教育〜災害時における女性・障がい者・高齢者の防災対策〜」をテーマに講演した。
ほかにも防災関連で障害物を乗り越えて担架で人を運ぶ避難シミュレーションゲームや非常食を調理実習する「非常食 de スイーツ」、避難所運営ゲームなど防災関係のイベントも多く行われた。燕市の主催で毎年行われているが、好天に恵まれた割に来場者は少なめだった。