二十四節気で「大雪(たいせつ)」の7日を前に、夜からの雪で6日の三条市の積雪は20センチを超す大雪となり、三条市と燕市はいずれも今冬初の全市一斉除雪となった。
両市とも昨冬の初めての全市一斉除雪は1月13日。ことしはそれより1カ月以上も早い。ただ6日の午前のうちに雪はいったんやんだ。予報ではこれから降っても雪からしだいにみぞれや雨に変わり、翌7日は雪か雨の予報だが予想最高気温は10度と高く、雪解けが進んで根雪とはならなさそうだ。
「大雪」は平地でも本格的な雪が降り始めるころ。動物は冬ごもりを始め、ナンテンの実が赤く色づくころ。期間の意味もあり、次の節気の冬至前日までを「大雪」とすることもある。