県央地域を中心に活動する女性ゴスペルグループ「燕Pleasing Gospel Company(プリージング・ゴスペル・カンパニー)」は、17日午後3時半から燕市文化会館大ホールの会場では約4年ぶりのゴスペルクリスマスコンサートを開く。
同グループは、2002年に燕のゴスペル講座の受講生でつくった「県央ゴスペルクワイア」が前身。講座を終わっても歌い続けたいという有志が2008年に結成し、県央地域を中心にイベントや幼稚園、福祉施設などでの演奏活動を続けている。
ことし春の「2017年全国ゴスペル甲子園」では、5組を選出する1次審査を通過し、横浜で行われた2次予選に出場するという実力だ。メンバーは燕三条地域を中心に見附市や五泉市の20歳代から50歳代の女性17人。大久保美栄さんの指導で月2回、燕市文化会館で練習している。
大規模な文化会館大ホールでのコンサートは、約4年ぶり。大久保さんの指揮で、クリスマスメドレーなどクリスマスにちなんだ曲をはじめ、『Oh Happy Day』、ディズニーソングメドレーなど親しみやすい選曲で1時間半、演奏する。
メンバーのほかにピアノの江部玲子さんとドラムの目黒与志男さんが出演。コンサート出演のためのワークショップを開催して募った31人の一般参加者とも共演する。
コンサートに向けて練習を繰り返すメンバーは、「子どもからおとなまで楽しんでもらえるコンサートにしたい」と、大勢の来場を呼びかけている。
チケットは1枚500円。燕市総合文化センター(電話:0256-63-7002)と出演者で取り扱っている。