三条署(斉藤正栄署長)は8日夜、恒例の年末特別警戒を行い、三条市須頃3地内に交通検問を設置し、あわせて本寺小路周辺の繁華街パトロールを行って飲酒運転防止やコンビニ強盗への警戒などを呼びかけた。
午後7時から三条署で出発式を行い、斉藤署長の訓示を受けた48人の警察官が、交通検問、繁華街のパトロール、コンビニ店へコンビニ強盗への注意の声かけ、赤ランプパトロールなどそれぞれの活動場所へと出動した。
来賓の国定勇人市長、兼古耕一三条商工会議所会頭、加藤敏敦三条市交通安全協会会長、西潟精一三条地区職場警察連絡会会長、濱田伸子三条警察署協議会会長、桑原喜平太三条市自治会長協議会会長、大野新吉警察友の会三条地区幹事の7人も斉藤署長とともに繁華街のパトロールに参加したあと、検問中の警察官を激励した。
繁華街のパトロールでは、神明町交番を起点に「飲酒運転根絶!!」ののぼりを手にした警察官ととも本寺小路周辺を歩き、バー、スナック、小料理店の3軒にちらしを配布して飲酒運転防止に協力を呼びかけた。
交通検問は、三条燕インター前の国道289号線上に開設。インター前の信号交差点先から燕方向の新幹線高架手前付近までの約100メートルに警察官22人が並んだ。冷たい小雨が降るなか、燕方向に向かう車を止めて、免許証の提示を求め、「飲酒運転をしないようお願いします」、「安全運転でお願いします」と協力を呼びかけた。