加茂市国際交流協会(会長・小池清彦加茂市長)は9日、加茂市産業センターで世界の料理パーティーを開き、200人余りが参加し、会員らが調理したアジアの料理とアトラクションを楽しんだ。
ことしでちょうど20回を数えたパーティー。加茂市とその近郊の会員の日本人のほか、留学生、研修生、日本人と結婚した人などが参加した。
用意した料理は中国の水ギョーザ、インドネシアのナシ・クニン、韓国のチャプチェとトッポギ、フィリピンのルンピア、スリランカのカレー3種、ベトナムののバン ボット ロックとヌクマムソース、そして日本の卵焼きと大福もち。早朝から調理した料理が中央のテーブラにずらりと並んだ。ビュッフェで自分の食べたい料理を取り分けて味わい、調理した人による料理の紹介もあった。
同時に国柄を表すアトラクションを行い、日本の弓道、カクテル・パフォーマンス、ルーマニアやフィリピンのダンスやフラダンスなどを次々と披露した。
日本人以外は、用意した世界の料理と同じ国々の人たちが参加。母国の民族衣装を着て参加してエキゾチックな雰囲気に。“ノリ”は日本人だけのパーティーと異なり、最後のダンスは数十人が前に出て踊り、底抜けに明るく陽気なパーティーに時間を忘れていた。
■世界の料理パーティーのフォト