一般社団法人加茂青年会議所(難波勝太理事長・会員35人)は12日、加茂市・鴨川で第20回12月通常総会を開き、先の臨時総会で2018年度理事長予定者に承認した川上和哉さん(37)=加茂市後須田・(有)川上製作所=をはじめ次年度の役員を新任した。
会員26人と来賓8人の34人が出席。2017年度補正収支予算、2018年度の役員新任、事業計画、予算、収支予算をすべて原案通り決めた。
31日で今期を終わる締めくくりの総会。閉会後、難波理事長が川上次年度理事長に、プレジデンシャルリーフと理事長バッジを引き継いだ。
この日が誕生日だった川上次年度理事長は、「非常に重い責任を今、難波理事長より受けました」とあいさつ。2018年度は基本理念に『青年よ大志を抱け』と書かせていただきました。青年会議所は大きな志をもって目の前のことに挑戦し、その経験と体験からしっかりと学び、それを家庭や会社に持ち帰る。まずそれが大切なことと思っている」と話した。
また、2017年に入会してから自身は能力のない人間だと思っているが、青年会議所で教わった好きな言葉に「情熱は常識を超える」があり、「地域を少しでもよくするために精一杯、情熱と勇気をもって行動してまいります」と、決意を示し、協力を求めた。