9日から燕市国上、道の駅国上で配布している燕市のマンホールカードは、発行開始から週末の9、10日の2日間で441人に配布する予想をはるかに超える人気を集めた。
配布時に行った簡単なアンケートの集計結果をまとめた。初日9日は市内126人、市外147人の273人、10日は市内39人、市外129人の168人が訪れた。県外からは富山、山形、東京、千葉から訪れた。男女別では男性257人、女性184人の内訳で、3対2の割合でやや男性が多かった。
アンケートの意見には、「カードの種類を増やしてほしい」、「ずっと待っていたが、やっと燕市版が手に入った」、「また、燕市を訪れて観光巡りしたい」、「燕市内を歩いてみるのか楽しみ」、「観光の活性化につながるといい」と声があった。
マンホールカードはこれからもずっと配布しているが、先着100人にマンホールのふたをデザインしたバッジをプレゼントしたり、特製マンホールどら焼きの販売を行ったりしたのが功を奏したようだ。
担当の下水道課では2日間で200人ていどの配布を見込んでいたが、その2倍以上を配布し、「予想以上の反響にマンホールカードの人気を思い知らされた」とし、来年9月10日の「下水道の日」のイベントでも「マンホールカードに関連したイベントの企画を検討したい」としている。