三条市の日帰り温泉施設「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」では、2018年の元日から1月8日までヒノキの年賀状を湯船に浮かべる「100の年賀状風呂」を行い、初湯を楽しんでもらう。
100の年賀状風呂は、「お風呂屋さんをもっと元気に楽しくしたい」という思いで温浴業界が開催するイベント。その趣旨に賛同して同施設では初めて行う。
年賀状は、はがきサイズの国産ヒノキの間伐材に、来館者や同施設のスタッフがメッセージを書く。男湯と女湯に100枚ずつ浮かべる。
ヒノキの年賀状には、「あけましておめでとう」、「ことしも みんな けんこうでありますように」、「健康が一番」、「忘れ物をしない」など、新年のあいさつから、新年の誓いや抱負、来年のえとのイヌのイラストなどが書かれている。
1月1日は入館時に甘酒をふるまう。ふるまいも用意している。同施設では、「香りとともに年賀状に書かれたメッセージを読んで、心も体も温まってもらいたい」と話している。
年内の営業は、30日までで、新年は1日午前10時から午後6時まで。2日からは通常営業で午前9時から午後9時まで。