(公財)三条市交通安全協会(加藤敏敦会長)は26日、4月に三条市の19の小学校と義務教育学校の計20校に入学する新1年生786人分のランドセルカバーを三条市教育委員会に寄付した。
午後2時に、加藤会長、清水美光副会長、佐藤勝美副会長の3人が市役所栄庁舎内の三条市教育委員会を訪れ、贈呈する「ランドセルカバー」と「こうつうあんぜん あいうえおひょう」の目録を長谷川正二教育長に手渡した。
ランドセルカバーは、黄色のビニール製で手をあげた男の子と女の子のイラストに「こうつうあんぜん」の文字が入る。「こうつうあんぜん あいうえおひょう」とともに、新1年生全員分の786セットと予備35セットを含め計821セットを贈った。
同交通安全協会は、児童に対する交通安全教育活動の一環として平成元年(1989)から毎年、ランドセルカバーなどの寄付を行っており、31回目。交通安全協会会員の会費が、子どもたちを守るために役立てられている。
4月8日と9日に行われる入学式までに各校に届けられ、新1年生に贈られる。
(坂)