工場の祭典でイシモクは桐のオリジナル掛け時計を作るワークショップ  (2019.9.26)

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「加茂桐箪笥(きりたんす)」が伝統的工芸品に指定されている新潟県加茂市で桐を使ったモダンな家具などを製造する株式会社イシモク(加茂市加茂新田)は、10月3日から6日まで開かれる「燕三条 工場の祭典」にことしも参加。4日間とも後須田工業団地で稼働する工場を開放するとともに、桐の文字盤がおしゃれな掛け時計を手作りするワークショップを行うので参加を呼びかけている。

イシモクのワークショップで作るオリジナル掛け時計と指導する田村さん
イシモクのワークショップで作るオリジナル掛け時計と指導する田村さん

「燕三条 工場の祭典」は燕三条地域の名だたる工場が参加してふだんは見られない製造の現場などを公開することしで7年目となるイベント。ことしは過去最多の113拠点が参加する。

イシモクはことしで4年目の参加。毎年、内容を変えて桐材を使ったワークショップを行って好評。これまで一合枡(ます)、スツール、桐タイルを製作し、ことしのお題は桐の時計だ。

文字盤は丸くカットした桐の板。直径約20センチだが、あえて大きさはそろえず、好きな大きさ、好きな木目のある板を選んでから製作にとりかかる。サンドペーパーなどを使って角を丸くする“面取り”をし、時計のムーブメントを取り付ける。

用意する木っ端を使って文字盤を自由にデコレーションしたり、ムーブメントも針の形や色が異なるもののなかから選んだりできる。希望すれば板の表面をバーナーで焦げ茶色に焼くこともできる。その場合は木の中に染みこむ塗料を2回に分けて塗り、乾燥に時間がかかるのでムーブメントは持ち帰って自分で取り付けることになる。

桐材やムーブメントの針を選んでオリジナルの掛け時計を作る
桐材やムーブメントの針を選んでオリジナルの掛け時計を作る

何もしなくてもムーブメントをつければ時計として機能するが、桐の表面は磨けば磨くほどつるつるに仕上がる。どこまで凝った仕上がりにするかは自分しだいだ。

指導するのはイシモクに入社して産休のブランク2年間を含めて10年間、現場で働いている看板娘的存在の三条市に住む二児の母の田村ゆかさん(41)。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科の木工コースに学んでいる。

ワークショップでは指導にあたる。「磨いて桐がつるつるになる質感を楽しんでもらえれば。木っ端で文字盤をデコちゃってください」と参加を呼びかけている。

4日間とも午前10時から11時までと午後1時から4時までの間に参加できる。料金は3,000円。参加したい人はイシモク(電話:0256-53-4111)へ予約する。また工場見学は4日間とも正午から午後1時までの1時間を除く午前9時から午後5時まで開放。イシモクの本社ショールーム&ギャラリーでは端材を1グラム1円で販売するセールも行う。工場の住所は加茂市大字後須田579。本社ショールーム&ギャラリーは加茂市大字加茂新田10007-3。

イシモク工場


イシモク本社ショールーム&ギャラリー

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