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三条市のJR弥彦線高架下の緑道脇にある小さな空き地「ポケットパーク」11カ所のうち8カ所を毎年1カ所ずつ、市民と新潟大学生、行政との協同で整備を進めるポケットパーク整備実行委員会は27日、最初の整備カ所の仲ノ町地内の7号ポケットパークで竣工イベントを行い、地域住民や整備に携わった人など約200人が参加して「大崎山の緑」のイメージで整備したパークの完成を祝った。 同委員会は、行政の限られた予算のなかで市民と学生のアイデアで整備しようと昨年6月、三条市の呼びかけで発足。石田忠仲ノ町自治会長を委員長に、弥彦線高架下の緑道沿道の自治会や小学校PTAなど一般、建設や造園などの業者、新潟大学大学院自然科学研究科西村伸也教授とゼミの学生など24委員で構成する。今年度の市のポケットパーク整備事業の予算は150万円。 町歩きや検討を重ね、全体の整備テーマを「三条の里山の緑を街の中に〜回廊(緑道)を歩きながら三条の里山巡り〜」、新三条市を取り巻く「里山」の緑をポケットパークに移植しようという計画で取り組んでいる。 整備第1号の7号ポケットパークは、面積約93平方メートルで、「大崎山の緑」をイメージして作業を進めた。協力団体の青年部が中心となって2月下旬から休日を利用して本格的な現地作業を行い、前日26日には大崎山から掘り出した20種、250本の苗木などを植樹した。 この日、午前10時からの竣工イベントには、地域住民や同委員会の大学生、ボランティアで作業した建設や造園関係の青年部、市関係者など計約200人が集まり、長さ10数mの小さなポケットパーク前は人であふれた。 整備の最後の仕上げとして、参加者からベンチの足元にある「通路波紋」に用意した五十嵐川の石や自宅から持ち寄った小石を埋め込んでもらった。さらに、ベンチの座板の三条産スギ材に(協)三条工業会が寄付した和釘を打ち込んで固定してもらって完成。最後の1本を石田委員長が打ち終わると、自然と拍手が起こった。 同ポケットパークを管理する仲ノ町の自治会長でもある石田委員長は、完成したポケットパークと参加者の笑顔に、「すばらしい。発想が全然違う」と設計などを行った若い学生の感性や、難しい設計を実際に工事してくれた関係者をはじめ「皆さまのおかげ」と感謝した。さらに、「和める空間として、ここを通る人たちに楽しんでもらえるように大切に育てていきたい」と話していた。 ビー玉が埋め込まれた小さな水路でさっそく水遊びをしたり、決して広くないポケットパークの空間を友だちを追いかけたりして遊んでいた小学生は「秘密基地みたい。毎日来るかも」と目を輝かせていた。同ポケットパークでは日没から午後10時までシンボルツリーのコナラなどのライトアップも行う。 ※ 「ポケットパーク整備事業 - 三条市」
http://www.city.sanjo.niigata.jp/t…
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