27日午後、落雷で三条市内3,000戸余りで最大3時間近い停電(2005.11.27)

雷を伴って強い風雨の荒天となった27日午後、三条市内では落雷で嵐南地区と中新地内の合わせて3,000戸余りで最高3時間近い停電が発生した。

三条郵便局脇の歩道を覆うイチョウの枯れ葉

市内では午後1時半ころに大きな落雷があった。この落雷で市内2カ所でと東北電力の機器が損傷し、嵐南地区の一部と中新地内の計3,140戸が停電。東北電力が復旧作業を行い、午後4時2分にすべて復旧した。

三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前5時の7.0度、日中の最高は午後1時の10.5度。雨は午前中に降り始め、午後1時までの1時間の6.0ミリを最高に午後5時までに累計11.5ミリ降った。

最大瞬間風速は12.3メートル。三条市役所前通りのイチョウ並木は、数本を残してすべて葉を落とし、三条郵便局脇の歩道は黄色のじゅうたんのようだった。停電した時間と復旧した時間、地域は次の通り。

【13時31分-14時28分】月岡1、月岡4、曲渕2地内の計915戸
【13時31分-13時27分】東新保、南新保、曲渕1、曲渕2、南四日町2地内の計2,150戸
【13時16分-16時02分】中新地内の75戸