三条市下田で自然・アウトドアをテーマに「滞在型職業訓練校 しただ塾」受講生募集 (2022.9.3)

NPO法人ソーシャルファームさんじょう（柴山昌彦代表・拠点：新潟県三条市旧荒沢小学校）は、厚生労働省求職者支援制度を活用して10月に開講する「滞在型職業訓練校しただ塾」の受講生を募集している。

三条市下田で自然・アウトドアをテーマとした【滞在型職業訓練校　しただ塾】受講生を募集中

定員10人、求職中の人が対象で、9月20日(火)まで募集している。しただ塾の受講生は「自然体験施設のガイドスタッフ／アウトドア関連施設における接客・営業スタッフ」への就職を目指す。

開講期間は10月14日(金)から12月13日(水)までの2カ月間で、1日4時間カリキュラム。授業内容は座学から実技まである。自然豊かな三条市下田地域をフィールドに、動植物の基本的知識やアウトドアの基本の火起こしからタープやテントの設置など、地域の人とふれ合いながら実践的な学習ができる。

実習風景「アウトドア実践演習」

三条市は金属加工をはじめとした「ものづくり」の集積地として知られる。三条市の山手の下田地域は、ランドマークの八木ヶ鼻をはじめ、アユが群れる清流五十嵐川、カジカ獲り、温泉など手つかずの大自然に囲まれ、ビジネス化できる地域資源が無数にある。市内にはアウトドブランド、スノーピークやキャプテンスタッグを生み出す本社もあり、自然とアウトドアについて学ぶ土壌は申し分ない。

受講を考えている人に対する説明会を11日(日)に午後1時〜2時半と3時〜4時半の2回、旧荒沢小学校で開く。Zoomを使ったリモート参加もでき、別の日時にも対応できる。説明会の予約は以下のリンク先から申し込める。

■しただ塾説明会　参加申込フォーム

詳しくは、しただ塾事務局（電話：0256-64-8116・担当：友田）へ。

下田地域の田園風景