【NEWS 7/14】

■三条市水害対策本部がまとめた13日午後10時の水害による被害状況報告だと、五十嵐川は警戒水位より1m50cm下がり、信濃川との合流地点の水位はピーク時から3m90cm下がった。避難者は午後9時半で4,946人で、同5時の5,067人から121人減った。堤防復旧作業は、運搬路の築造が終わり、自衛隊と協力して大型土のう1tパックと2tブロックをひとつずつ積み上げる作業を行っている。(14日23時53分)

■三条市水害対策本部がまとめた午後5時の水害による避難状況報告によると、避難勧告地域は10,555世帯、自主避難を含む避難場所は60カ所、避難者の数は5,067人。五十嵐川は警戒水位より1m10cm下がり、信濃川との合流地点はピークより3m50cm下がった。決壊場所は仮設道路や土のう準備し、午後3時から自衛隊と協力して修復作業を行っている。このため、午前11時20分に渡瀬橋、正午に田島橋を全面通行止めにしており、決して堤防付近に近寄らないよう市民に求めている。(14日17時43分)

■北陸ガス(株)は、集中豪雨による浸水でガスが出ない、ガス機器などが正常に作動しないといった場合は、同社長岡支社へ連絡を求めている。長岡支社への連絡は携帯電話対応のフリーダイヤル、0120-399-035へ。(14日17時42分)

■14日、三条市を訪れた政府調査団の井上喜一防災担当大臣は午後4時半から記者会見し、まず被害状況を把握することと、激甚災害の適用を含め、個人、中小企業に対する被災支援を受けられるような手続きを進めるとした。長期的には五十嵐川の堤防の強度の点検の必要性を話し、各省庁と連携をとって対策を講じるとした。(14日17時39分)

■14日朝、三条市条南町で水害による水死と思われる78歳女性の変死体が見つかった。水害による三条市内の死者は3人目。(14日16時30分)

■政府調査団は井上喜一防災担当大臣以下40人で三条市を訪れた。このあと平山県知事とともに被災地へ出向き、視察する。また、自民党の額賀福志郎政調会長も来条の予定。(14日15時52分)

■間もなく政府調査団が三条市役所を訪れ、平山県知事をまじえて被災状況を視察する。(14日15時11分)

■午後2時40分ころ、平山県知事が三条市役所を訪れた。(14日15時11分)

■三条市教育委員会は、15日も三条市内すべての小中学校と幼稚園を休むことを決めた。(14日14時52分)

■14日明け方、三条市曲淵地内で75歳女性の変死体が見つかった。前日13日の水害から逃げ遅れて水死したと思われる。(14日9時4分)


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