さわやかな陽気に春の保内公園まつりにぎわう

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三条市は10、11の2日間、三条市保内公園で春の保内公園まつりを開いており、さわやかな陽気だった初日10日はビンゴによる花苗プレゼントなど数多くのイベントに家族連れでにぎわった。

春の保内公園まつりのビンゴ大会で花鉢を受け取る

花と緑にちなんだイベントをと春と秋の年2回、保内公園まつりを開いている。今回も植木や園芸鋏の即売をはじめ、押し花の展示と体験、フラワーアレンジ生け花体験、フリーマーケットなどイベントは盛りだくさんだ。

フリーマーケットもにぎわう

好天に恵まれ、屋外のフリーマーケットや植木の即売や花鋏の販売の各コーナーも掘出し物を探す人やゆっくりと買い物をする人たちでにぎわった。

ビンゴで花鉢のプレゼントは、2日間とも午前11時と午後2時の計4回で、賞品として1回に花鉢150鉢をプレゼント。初日の1回目は、行列ができる人気で200人以上が参加し、最初に「ビンゴ！」の女性には高さ1m60cmほどのベンジャミンの鉢植えを受け取って大喜びだった。

今回、初めて寄せ植えコンテストを行った。参加者70人に4月に鉢と土と3種類の苗を渡し、自分の好きなように作ってもらった寄せ植えを10日に来場者が審査し、投票。11日に順位を発表するというもので、個性あふれる70鉢に来場者は「みんなよくて、迷いますね」と感心していた。

毎回、2日間で延べ4000人ほどの来場者があり、関係者は「今回は少し多いようだ」と順調な出足を喜んでいた。

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