JAにいがた南蒲が全国高校駅伝連続出場の三条東高女子チームにコメと洋ナシ

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(2004.12.9)

JAにいがた南蒲（小川政範組合長）は9日、26日に京都市で開かれる女子第16回全国高校駅伝競走大会に2年連続出場する県立三条東高等学校（吉田達夫校長）陸上部女子駅伝チームに地元のコメと洋ナシを贈って選手を激励した。

JAにいがた南蒲からプレゼントされたコメと洋ナシを手に三条東高等学校陸上部女子チーム

午後4時半に小川組合長と職員2人が同校を訪れ、JAにいがた南蒲で取り扱うブランド米「なんかん米」の加茂七谷産コシヒカリを60kg、三条大島園芸協同組合が生産した洋ナシ、ル・レクチェを20kgプレゼントした。

小川組合長は、水害、地震と天災に見舞われた新潟の人に元気と勇気を与えてほしいと言い、「新潟のコメ、なんかん米を食べて、コメの力で難関を突破してください」と、“南蒲”と“難関”をかけた激励に選手は思わず「うまい！」。

選手にコメや洋ナシを手渡す小川JAにいがた南蒲組合長（いちばん右）

主将の3年生宇川知里さんは、チームを代表して「日本一のおコメとル・レクチェを食べて精一杯、走ってきたいと思います」と礼を述べ、深滝敬監督は「いろいろな人の期待や応援が、ものすごく大きな力になる」と感謝した。

チームは大会に備えて8日から12日まで学校で泊まり込みの合宿を行っており、22日午前8時過ぎにJR東三条駅から京都に向けて出発。26日の大会は午前10時5分からNHK総合テレビで生中継される。

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