三条郵便局が15日から玄関飾る門松を手づくり

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(2004.12.14)

三条郵便局（大矢和則局長）では、15日の年賀状の投かん受け付け開始にあわせて同局玄関前に飾る門松を職員の手づくりで完成させた。

門松を手づくりする三条郵便局職員

経費節減もあって門松を飾らない郵便局が増えている。同郵便局は昨年まで業者から門松を買っており、来春の門松を見合わせる考えもあった。

しかし、ことしは7・13水害で大きな被害を受けたことから、来年はいい年にと願いを込めて門松を飾ることにしたが、経費節減のために職員が手づくりした。

材料もマツとウメ以外、タケやわらなどほとんどを職員が自前で用意し、13、14の2日間かけて製作。左右の門松が同じになるように何度か作り直した。

「素人ですから、あんまり近くで見ないようにしてください」と職員は謙そんするが、高さ180センチもある大きな門松は玄人はだしの出来栄え。15日から松の内の来年1月7日まで玄関を飾り、あわせて早めの年賀状を呼びかける。