三条LCと巨人がジャイアンツドリームズ療育学級三条野球教室開催(2005.5.29)

三条ライオンズクラブ（西光明会長・会員69人）と読売巨人軍は、29日午前9時から三条市・県立月ケ岡養護学校で「ジャイアンツドリームズ療育学級三条野球教室」を開き、市内の知的障害をもつ小中学生が参加して巨人の選手やチームのマスコット、ジャビットくんと記念撮影やゲームで楽しんだ。

29日行われたジャイアンツドリームズ療育学級三条野球教室でジャビットくんと玉入れ

この日、三条市民球場で行われたイースタンリーグ公式戦で来条した巨人の県立新発田農業高等学校出身の加藤健選手をはじめ、西村健太朗選手、亀井義行選手の3人とジャビットくん2人が参加した。

左から巨人の亀井、西村、加藤の3選手

地元からは三条市内の知的障害の小中学生53人とその保護者、同クラブ会員34人が参加し、記念撮影のあと、ジャビットくんと一緒に玉入れとミニ野球ゲームを行った。

玉入れでは、一生懸命に玉を投げ、数を数えるときのジャビットくんのひょうきんな動きに大喜びだった。このあと小中学生と保護者は午前11時からの公式戦を観戦した。

三条ライオンズクラブは毎年、市内の施設への慰問などの奉仕活動を行っているが、スポーツでの交流は初めて。巨人では社会貢献事業「ジャイアンツドリームズ」の一環で開いたが、療育学級を対象とした野球教室はこれが初めてだった。