角利産業

kenoh.com

ケンオー・ドットコム

燕三条・新潟県央地域のニュース

三条市・高城城址登山道「ひめさゆりの小径」で6月1日までひめさゆり祭り

広告

三条市森町地区の住民でつくる、ひめさゆり祭り実行委員会(山田正司会長)は、17日から6月1日まで同地区の高城城址(たかじょうじょうし)登山道「ひめさゆりの小径(こみち)」で高城ひめさゆり祭りを開いており、登山道沿いに群生する三条市の花、ヒメサユリの見ごろにあわせてイベントを行っている。

6月1日までひめさゆり祭りが開かれている高城城址登山道「ひめさゆりの小径」

6月1日までひめさゆり祭りが開かれている高城城址登山道「ひめさゆりの小径」

ひめさゆり祭りでは、高城登山道入口付近で午前8時半から午後4時ころまで売店を開き、ヒメサユリの鉢植えや山菜、ジュースなどを販売。最終日の6月1日は、午前11時半ころから高城城跡で山菜トン汁600食を無料でふるまう。

ひめさゆり祭りには毎年、大勢の観光客が見物に訪れ、昨年は7,000人訪れた。その人気に伴って登山道入り口周辺はマイカーなどでごった返して危険になり、昨年までは休日に限って登山道入り口周辺へのマイカーの乗り入れ禁止や駐車禁止にしたが、ことしは祭りの期間中、毎日を禁止にした。

代わりに諸橋轍次記念館前の庭月庵悟空など周辺の臨時駐車場や登山道入口の長禅寺間を無料のシャトルバスを毎日運行。さらに、長禅寺から登山道入口近くの売店までは1人200円の有料シャトルバスも運行している。

また、期間中は常設のトイレ建設や駐車場整備費用などに充てる1人200円の登山道環境整備協力金が必要で、登山道入口で受け付けている。

ヒメサユリはユリ科の多年草で、下田地区には古くから自生する。旧下田村の花で、合併後も新三条市の花として親しまれている。

そのヒメサユリの群生地が、標高372メートルの高城城址。高城城址へ続く登山道は約1.4キロ、1時間ほどかけて歩く。登山道は同地区の住民らが10年以上前から「ヒメサユリの小径」として整備し、雑木の伐採や下草刈りを続けているおかげで毎年、たくさんのヒメサユリの花を楽しむことができる。

初夏の陽気となった23日は、本格的な登山スタイルの人やジーンズにTシャツの軽装の人など県内外から約400人が夕方まで切れ目なく訪れた。

登山道ではヒメシャガも咲く

登山道ではヒメシャガも咲く

登山道両脇に咲くヒメサユリをカメラで写したり、眺めたりしてゆっくりと歩き、途中のベンチに腰を下ろして気持のいい汗をふく人も。新発田市から訪れた2人の女性は、ひめさゆり祭りは今回で4回目と言い、「毎年、かわいらしい花を見せてもらうのが楽しみ」。また、登山道脇の斜面に群生している「ヒメシャガの花を見るのも楽しみの一つなのよ」とおしゃべりもにぎやかだった。

シャトルバスの運行状況や臨時駐車場は三条市のホームページに掲載している。25日は臨時駐車場の荒沢小学校や庭月庵悟空に駐車できないので注意が必要だが、同日は長禅寺から登山道入口の登り口を過ぎたあたりに駐車可能場所を設けるようだ。

広告