梅雨時の花と代名詞と言えばアジサイ。県央地域の市街地では、アジサイの花は盛りを過ぎたが、弥彦山にある約1万株のアジサイはようやく色づき始めたところで、7月に入ったこれからが本番だ。
![]() |
|
これからが見ごろの弥彦山山頂広場で咲くアジサイ |
| デジカメでつづる県央地域の歳時記 |
弥彦山には、神社参道からロープウエー山麓駅付近、山頂では山頂広場から展望広場、奥の宮、スカイラインを登ってきた駐車場周辺と、アジサイが根付く。ふもとから山頂へと、白、紫、ピンクのアジサイが山を登るように順に色づく。
![]() |
|
ロープウエー山麓駅付近にも500株のアジサイ |
ロープウエー山麓駅付近のアジサイはすでに色づいているが、頂上広場はようやく一部が花を開いたところ。野鳥のさえずりが響き、登山客や県外からも訪れる観光客は、アジサイとその後に日本海や越後平野を見下ろす雄大な景色を楽しんでいる。
弥彦山の標高は638メートル。山頂付近は、はっきり体感できるほど平場より気温が低く、それだけアジサイの開花も平場より遅れ、毎年、8月中旬ころまでアジサイの花が登山客や観光客の目を楽しませる。
弥彦山のアジサイは、15年ほど前に弥彦山ロープウエーが山麓駅付近に500株を植えたのが始まり。その後、毎年、同社支配人らが挿し木をして増やし、山頂広場から奥の宮までの登山道脇などに植栽して約1万株にまで増えた。
![]() |
|
アジサイの向こうに越後平野を見下ろす |
最近では、アジサイ見物が旅行会社のツアーにも組み込まれて、昨年はアジサイを見るためのツアー客が約5,000人を数えたと言う。
ことしは、ゴールデンウイーク明けの気温が低かったせいか、山頂付近の花が例年より1週間ほど遅いとのこと。山頂へはロープウエー、登山、弥彦山スカイラインで行くことができ、盆ころまでは繰り返し訪れても毎回、色づきを変えるアジサイの花を見せてくれるはずだ。



