三条市立上林小学校で22日、20歳の二分の一、満10歳になる4年生の学年行事として「二分の一成人式」が行われ、親子で成人への折り返しの節目を自覚し、成長を祝った。
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上林小4年生の「二分の一成人式」で記念撮影 |
4年生27人のうち23人とその保護者、担任の猪俣貢教諭が出席。午前9時から開き、担任教諭からのことば、児童による作文の朗読、保護者からの歌のプレゼント、レクリエーションなどを行った。
「二分の一」とはいえ自分たちが主役の式で、先生や親からもお祝いのことばをもらった児童は緊張気味だったが、作文の朗読ではしっかりと発表。国語の授業で「将来の夢」、「10年後のわたし」、「家族へのお礼」の3つのテーマからそれぞれが選んで書いた作文を一人ずつ朗読した。
パティシエ、ゲームのプラグラマー、会社員、プロ野球選手、世界中の不思議なことを調べたいなど、将来なりたい職業ややってみたいこと、10年後の自分の姿もさまざまだった。
家族へのお礼を書いた熊倉拓郎君(9つ)は、お母さんに「生んでくれてありがとう」、おじいちゃんには「将棋をしてくれてありがとう」、おばあちゃんに「ごはんを作ってくれてありがとう」など家族全員に感謝のメッセージを贈っていた。
末娘の作文を聞いた吉原寿子さんは、「ほんの少し前まで泣いてばかりだと思っていたのに、急にしっかりしたように思えて、涙が出そうになった」と言い、同成人式が保護者らにとっても子どもたちの成長をあらためて知る節目になったと喜んでいた。

