「チームぐっつらぁ」がチャリティー市「ぐっつらぁ市」の売り上げから3万円を三条市に寄付 (2010.11.10)

三条市大島地区を中心とした果樹生産農家の後継者らでつくる「チームぐっつらぁ」（会員18人）は9日、先にチャリティーを兼ねて開いた農産物を販売する恒例の「ぐっつらぁ市」の売り上げから3万円を三条市に寄付した。

左から「チームぐっつらぁ」の石黒さん、会長の田沢さん、国定市長

会長の田沢利徳さん(29)＝代官島＝と会員の石黒伸育(25)＝同＝の2人が市役所を訪れ、田沢さんから国定勇人市長に「これ、何かの役に立ててください」と、3万円を入れた封筒を手渡した。

「ぐっつらぁ市」は、対外的にチームをアピールする毎年恒例のイベント。ことしもコメリ四日町店で開き、ナシ500キロをはじめブドウ、野菜、コメを販売。ことしはあいにくの荒天に見舞われて売り上げが少なかったものの、予想外に新米が好評だったと田沢さんらは話していた。三条市ではこの寄付を食育関連の費用に充てる。