1月10日「110番の日」にちなんで三条署が正しい110番の利用方法を定期市会場で広報 (2011.1.7)

1月10日の「110番の日」にちなんで三条署は7日午前10時から、二七の定期市が開かれているJR北三条駅西側の中央市場で正しい110番の利用方法などを広報した。

JR北三条駅西側の中央市場で開かれた二七の定期市で正しい110番の利用方法などを三条署と交通安全指導員が広報

三条署員8人と交通安全指導員5人の計13人が参加。「一月一〇日は一一〇番の日」とあるのぼり旗を手に場内を歩くいた。あわせて「緊急時、頼れるあなたの110番」の文字と県警マスコット「ひかるくん」のイラストの入った青いバックに110番通報の適切な利用促進のためのちらしや振り込め詐欺被害防止を呼びかけるちらし、ポケットティッシュなどを入れた広報グッズを買い物客や出店者に配布した。

広報グッズを受け取った市民もにっこり

この日は午前9時で積雪9センチ（三条市消防本部南分遣所観測）。明け方は-2.1度まで気温が下がるこの冬いちばんの厳しい冷え込みえ、広報を開始した午前10時でも0.3度で、風が吹くとまるで冷凍庫。5分もしないうちに手がかじかんだ。

雪の吹き込む弥彦線高架下では、豆炭あんかを袋に入れてかかえたり、しちりんをたいたりして寒さをしのぐ出店者や背中を丸める買い物客らにもバックを手渡しながら110番の電話のかけかたなどを説明し、適切な利用を呼びかけた。

この日は80袋を用意したが青いバックが好評だったのと、ときどき吹雪くような荒れ模様だったが買い物客でにぎわっていたことなどから、15分余りで配布を終わった。

また、三条署では10日午前10時から四日町市場の五・十の定期市、11時からは西裏館2地内のジャスコ三条店、同じく11時からJR燕三条駅構内の3カ所でも広報を行う。