東京六大学野球をはじめ次期主力選手を目指した大学野球1、2年生の育成を主眼に新潟県三条市などに滞在して対戦する「大学野球サマーリーグ」が8月8日から11日まで三条パール金属スタジアムなどを会場に開かれており、2日目9日は対戦が本格化し、3会場で9試合が行われた。

初日8日は2試合だけだったが、9日は参加大学すべてが顔をそろえた。8日の開幕戦で慶応大に3-9で敗れた立教大は、9日の対戦では3-2で勝利し、リベンジした。県内2大学の対戦カードもあり、新潟医療福祉大は3-1で筑波大を下し、新潟大は1-8で法政大に敗れた。高校との対戦もあり、長岡大手高は早稲田大、新潟産業大附属高は明治大の胸を借りた。

翌10日は三条パール金属スタジアム、長岡市悠久山野球場、見附運動公園野球場の3会場で9試合が行われる。なかでも午前11時から三条パール金属スタジアムで行われる明治大と立教大の対戦は、両校の応援団とチアガールによる応援合戦が見もの。両校OBには応援歌を思いっきり歌えるうれしい機会だ。9日の試合結果は次の通り。

■三条パール金属スタジアム

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
慶応	0	0	2	0	0	0	0	0		2
立教	0	0	0	0	3	0	0	×		3

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
東洋	0	1	0	0	0	0	0	0	1	2
慶応	4	0	0	0	0	0	0	0	×	4

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
東洋	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
立教	4	0	0	0	0	0	1	0	×	5

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
明治	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
法政	0	0	0	0	0	0	0	0	1×	1

■長岡市悠久山野球場

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
新潟医福	1	0	0	2	0	0	0	0	0	3
筑波	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
早稲田	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1
筑波	0	0	0	0	0	5	0	0	×	5

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
長岡大手	0	0	0	0	0	0	0			0
早稲田	4	0	1	5	2	1	×			13

■三条燕総合グラウンド

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
新潟産業	1	1	0	1	0	0	1	0	3	7
明治	0	0	6	0	0	2	2	0	×	10

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
新潟	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1
法政	1	3	3	0	0	1	0	0	×	8

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