新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になった「加茂川鯉のぼり」に代えて初めて行われた「加茂川鯉のぼりWEBフォトコンテスト」の審査結果が5月16日、発表された。

加茂川鯉のぼりは、新潟県加茂市の春の風物詩。毎年5月5日の「こどもの日」を含む大型連休に、市内を流れる加茂川の上空に約500匹のこいのぼりを泳がせる。市内外から大勢の見物客を集め、大型連休中の県内の人気行楽スポットのひとつになっている。

ことしは中止せざるを得なくなったが、せめて代わりになればと過去に撮影した加茂川鯉のぼりの写真を募集し、ホームページで公開するフォトコンテストを企画した。

加茂川鯉のぼりの主催団体である「加茂川に鯉のぼりを泳がせる会」（茂野栄一会長）がフォトコンテストを主催。4月24日から5月10日まで写真を募集し、ホームページで公開するもので、122人から331点もの応募があった。

作品は審査行って賞品はないが、市長賞、クリエイト賞、加茂川鯉のぼり賞の優秀賞3点を決めてホームページで公表するとともに、応募作品を編集した優秀賞発表動画をYouTubeで公開した。

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