応募130点の燕市展の審査結果発表 (2020.10.13)

10月16日(金)から19日(月)まで新潟県燕市吉田産業会館で開かれる第15回燕市美術展覧会（市展）の審査結果が13日、発表された。

燕市と燕市教育委員会で毎年開かれており、ことしの応募は、日本画21点（20人）、洋画13点（13人）、工芸・彫刻37点（31人）、書道29点（27人）、写真30点（24人）の計115人の130点。昨年の134人の148点を1割以上、下回った。

審査員は日本画が洞谷亜里佐さん、洋画が近藤充さん、工芸・彫刻が本間秀昭さん、書道が朝平霞山さん、写真が山田昌男さん。10日行われた審査で、各部門1点の最高賞と、次いで応募数が規定に達しなかった洋画を除く4部門で各部門1点の新潟日報美術振興賞、5部門合わせて17点の奨励賞、高校生対象のスワロー賞2点が決まった。入賞作品は次の通り。敬称略。

【市展賞】

部門	作品	作品名	作者	住所
日本画		縄張宣言	板垣康子	分水東学校町
洋画		赤れんがの庭（木立ベコニア）	大江登	吉田曙町
工芸・彫刻		潮汐	長谷川進	杉名
書道		いのり	早川聴琴	溝
写真		願い	涌井忠司	新潟市西蒲区打越甲

【新潟日報美術振興賞】

部門	作品	作品名	作者	住所
日本画		晩秋の渓谷	高畑功	水道町三丁目
洋画	ー	ー	ー	ー
工芸・彫刻		溶接アート　家紋「下がり藤」	shappo	新生町
書道		捨てる神拾う神	田中青鴻	朝日町
写真		祈る	蝶名林稔	井土巻一丁目