三条市長選に向け有志が未来を考える市民アンケート実施 (2020.10.20)

新潟県三条市の市長選（11月1日告示・8日投開票）に向けて、未来を託す市長を決めるだけでなく、市政にみんなで考えて疑問や考えを投げかける機会にしたいと、三条市民の有志がオンラインで「三条市長選挙から私たちのまちの未来を考えるための市民アンケート」を行い、回答を募っている。

三条市長選挙から私たちのまちの未来を考えるための市民アンケート

アンケートは回答者の年齢、性別、居住地、職業の4つに始まり、「移動しやすい交通環境」、「安心して暮らせる環境（防災・防犯など）、「起業促進や事業継続などの商工業振興」など14の項目で、それぞれ「どのていど重要か」と、「どのていど満足しているか」で2つの視点で「とても満足している」、「やや満足している」、「あまり満足していない」、「とても不満である」の4つの選択肢からひとつを選ぶ。

最後に回答を文字入力する形式で「あなたが三条市の暮らしで困っていることはありますか？」、「あなたが三条市の新しい市長に期待することは？」、「三条市がより暮らしやすくなるために、どのような政策が実現すると良いでしょうか？あなたが考えるアイデアがあれば教えてください。」など5つの設問を用意している。

実行委員長の石本さん

10分ていどで回答でき、10月23日締め切り。三条市に暮らしている人だけでなく、市内で働いたり、通学したりしている人も対象とする。アンケート結果は集計して公表する。10月16日からアンケートを開始し、19日までの4日間で約40件の回答が寄せられた。

一方で10月24日の昼か25日夜にワークショップを開き、立候補者にアンケートをとるための設問を考える。その設問に立候補者から回答してもらい、結果をケンオー・ドットコムなどで公表。いずれも結果はケンオー・ドットコムにも掲載する。

• 三条市長選挙から私たちのまちの未来を考えるための市民アンケート（新しいウィンドウで開く）