新潟県燕市分水地区の砂子塚で生生まれたとされる伝説の鬼「酒呑童子（しゅてんどうじ）」にちなんだで24日(日)、燕市国上の「道の駅 国上」で恒例の「越後くがみ山 酒呑童子行列」が行われる。

「越後くがみ山酒呑童子行列」

午前10時から午後4時まで。キッチンカーが並び、ワークショップが行われる。メインは午後1時ごろからの最強鬼軍団の登場。酒呑童子と赤、青、黄の3匹の鬼が鬼軍団行列を組み、酒呑童子神社へ向かって道の駅を練り歩く。

ほかにも分水太鼓による鬼の演目、 新潟市を中心にチンドン活動を展開する「華やぎ・ちんどん隊」、酒呑童子変化のパフォーマンスなどがも行われる。漫画家永井豪さん描き下ろしのイラストと書家の金澤翔子さん揮毫（きごう）の題字をデザインしたTシャツや絵馬の鬼グッズの販売もある。

また、燕三条エフエム放送パーソナリティーのさとちんさん、柏崎市のゆるキャラ「えちゴン」、長岡市栃尾の「茨木童子」の着ぐるみもやって来る。

燕市観光協会が主催する秋恒例のイベント。燕の鬼は、人々の心願成就を祈願する強くて、優しくて、かっこいいヒーロー。会場に登場する酒呑童子をはじめ鬼たちを写真や動画に撮ってご利益をと来場を呼びかけている。

また、1日から30日まで「燕の9月は鬼月間！」として期間中は市内各所やSNSで鬼に関するイベントやPRを行っている。当日のタイムテーブルは次の通り。

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