新潟県三条市下田地区の日帰り温泉「いい湯らてい」(南五百川)と、「道の駅 漢学の里 しただ」(庭月)で、大型連休に合わせて福島県の特産品を集めた恒例の「福島フェア」が開かれており、福島のご当地グルメや加工品を並べて帰省客などを迎えている。
「いい湯らてい」は12回目の福島フェア
「いい湯らてい」の福島フェアは今回で12回目。売店に福島の食品30アイテムほどを集めている。今回初めて並べた商品のひとつが「ももご飯」。福島らしい桃を使った炊き込みご飯の素で、見た目にも桃の存在感がわかるユニークな商品だ。桃とご飯という意外な組み合わせに来館者も興味津々だ。
ほかにも桃のジュース、南郷トマトのジュース、いつも人気の裁(た)ちそば関連商品などを販売。桃の産地として知られる福島らしい商品を充実させている。炊き込みご飯の素もよく売れているという。
道の駅 漢学の里 しただは漬物、喜多方ラーメンが人気
一方、「道の駅 漢学の里 しただ」では20アイテムほどを用意。福島県各地の食品がずらりと並ぶ。定番の喜多方ラーメンは、しょうゆ味とみそ味を用意。前回のフェアでも人気で、今回も売れ行きは好調。とくにみそ味を手に取る人が多い。
漬物類も動きがいい。ダイコンをシソで巻いた長久保のしそ巻き、根菜漬け、伊達のいか人参など、福島らしい味が並ぶ。イカ人参は細切りのスルメイカとニンジンを合わせた郷土色の強い一品で、さっぱりした味わいが特徴。ご飯のおかずや酒のつまみにぴったりだ。
今回の初登場商品も多い。会津産の「えごまごぼう」は、えごまとごぼうを合わせた漬物で、しょうゆ漬けとピリ辛漬けの2種類を販売。サルナシドリンク、海鮮おこげ、喜多方ラーメン味とトリュフ味の国産落花生を使った「ピーナッツマン」も新たに加わった。
温泉と買い物で福島気分
来年夏に三条市と福島県只見町を結ぶ八十里越が暫定開通する。温泉や食事、買い物を楽しみながら、開通後は身近になる福島の味覚にもふれられるフェア。いずれも連休後もしばらく開いている。
連休の行楽で下田を訪れる人にとっては、地元の山菜や自然に親しみつつ、福島のご当地商品選びを楽しめる。




