新潟県三条市教育委員会は13日、市立中学校1校で、中学1年生の学級編制が国の定める上限を超えていたことが判明したと発表した。対象となる学校では、生徒と保護者への説明を行うとともに、学級の再編制に向けた準備を進めている。
国の「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」の一部改正により、2026年度から中学1年生の学級編制標準は35人以下となった。市教委によると、5月1日を基準とした学級編制調査で、1学級が35人を超えて編制されていたことが判明した。
市教委は新潟県教育委員会に報告して対応を協議。学校側とも調整を進め、5月8日夕方に当該学年の学級を再編制する方向で決定し、生徒と保護者に説明を行った。
今後は、生徒の心のケアに努めながら学級再編制を進めるほか、再発防止策として、来年度以降は全校の次年度学級編制について、市教育委員会が3月中に詳細確認を行うとしている。
市教委は「生徒の心身の安定及び学校教育活動の正常な運営を図るため」として、学校への直接の取材や問い合わせを控えるよう求めている。
三条市立中1校で学級編制ミス 中1学級が国基準上回る
三条市教委、中1学級の定員超過判明で再編制 生徒・保護者に説明
三条市立中で35人超学級 法改正後の新基準に対応漏れ
県内ではこれまでも上越市などで同様の学級編成ミスが発生している。
