角利産業

kenoh.com

ケンオー・ドットコム

燕三条・新潟県央地域のニュース

三条市「サンキッズカード」新名称はHUGCAに ふるさと納税45億円超で過去最高 ヒメサユリ祭りやクラフトフェア

広告

新潟県三条市の滝沢亮市長は14日、定例記者会見を行った。子育て支援カード「サンキッズカード」の新名称を「HUGCA(ハグカ)」と決めたことや、ふるさと納税の状況、「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」や「三条クラフトフェア in 槻の森」、「三条凧(いか)合戦」など今後のイベントについて発表。また、市立中学校1校で学級編制の上限を超えた学級が判明し、年度途中で再編制を行うことも明らかにした。

定例記者会見を行う滝沢市長
定例記者会見を行う滝沢市長

サンキッズカード新名称は「HUGCA(ハグカ)」に

三条市がリニューアルを進めている子育て支援カード「サンキッズカード」の新名称が、「HUGCA(ハグカ)」に決まった。250件の応募の中から選ばれたもので、採用者は三条市在住の廣川桃子さん。

名称には、「抱きしめる」を意味する「Hug」と、「育む」を組み合わせ、地域全体で子どもの成長を見守り育てていきたいという願いを込めた。

滝沢市長は「孤立しがちな子育て期間中、親子が笑顔でいられるよう、温かな支援で優しく包み込みたいという思いを込めた」。採用者には賞金5万円を贈る。

あわせてロゴデザインの募集も始めた。募集期間は27日までで、個人・法人や居住地を問わず応募できる。新ロゴは7月発表予定。

現在のサンキッズカードは9月のリニューアルでデジタルカード化し、対象を18歳以下の子どもがいる保護者まで拡大する。

ふるさと納税45億6559万円

2025年度の三条市ふるさと納税寄付額は45億6559万円となり、前年度を約4600万円上回った。

このうち米を返礼品とする寄付額は過去最高の3億8493万円で、前年度比1.3倍。全国的な米価格上昇や米不足報道などを背景に需要が高まったとみられる。

滝沢市長は「寄付額単価の上昇に加え、米不足の報道があった時期に注文が増えた」と分析した。

また、三条市下田地域出身で東京都在住の大竹博さんから、個人としては市過去最高となる1億円の寄付を受けたことに「次世代を担う教育支援や農業振興などに活用したい」と感謝した。

返礼品数も522品増え、3403品となった。市は今後、体験型返礼品の充実にも力を入れる方針で、三条祭りを体験できる返礼品も新たに用意している。

ヒメサユリ祭り15日開幕

「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」を15日から31日まで開催。会場は三条市森町の「ヒメサユリの小径(こみち)」。地元に群生するヒメサユリの開花に合わせて開く恒例イベントで、約1時間のトレッキングを楽しめる。

越後三条・高城ヒメサユリ祭り
越後三条・高城ヒメサユリ祭り

期間中は地元野菜や山菜販売、フォトコンテスト、抽選会などを実施。17日には登山者限定のお楽しみ抽選会、23日には先着100人へのおにぎり無料サービスも行う。

滝沢市長は「道の駅漢学の里しただや、いい湯らていなど周辺施設と合わせ、自然豊かな下田地域を楽しんでほしい」と期待した。

三条クラフトフェアに180店

県内最大規模の「第17回三条クラフトフェア in 槻の森」は16、17の2日間、三条市月岡の槻の森運動公園芝生広場で開かれる。

第17回三条クラフトフェア in 槻の森
第17回三条クラフトフェア in 槻の森

全国から180のクラフト作家と14の飲食店が出店。木工、陶芸、革製品、アクセサリーなど多彩な手仕事作品が並ぶ。

子ども向けの「ものづくり体験補助券」配布も行い、体験コーナーを充実させる。

会場周辺の混雑対策として、三条地域振興局とJR東三条駅を結ぶ無料シャトルバスを運行する。

三条凧合戦は6月6、7日

三条市の伝統行事「三条凧合戦」は6月6、7の2日間、三条防災ステーションで開かれる。

約300年続く伝統行事で、新潟県無形民俗文化財に指定されている。32組が六角巻凧で競い、一般飛び入り参加できる「龍王組」も設ける。

7日には夢の大凧揚げや凧ばやし演奏、凧揚げ体験も行うほか、会場では飲食やキッチンカーなど25店が並ぶ「凧マルシェ」も同時開催する。

市立中学校1校で学級再編制へ

市立中学校1校で学級編制の上限35人を超える学級が判明し、年度途中で再編制を行うことも明らかにした。

5月1日時点の調査で判明したもので、県内複数自治体でも同様の事例が確認されている。

滝沢市長は「生徒、保護者の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる」と謝罪。「生徒の心のケアに努め、再編制に向けた準備を進める」とした。

再発防止策として、来年度以降は全校の学級編制について市教育委員会が3月中に詳細確認を行う。

また、道の駅漢学の里しただ周辺整備を巡り、地元選出の国定勇人衆院議員が自身のブログで「立ち止まって考え直すべき」と発信した件で見解を問われ、滝沢市長は「多くの皆さまに関心をもっていただく機会になった。貴重なご意見として受け止めている」と述べた。一方で、事前に意見交換したことは「特段ない」とした。

広告