三条市立西鱈田小学校(村田洋子校長・児童262人)は20日、同校グラウンドで恒例の小正月行事「さいの神まつり」を行い、児童親子や地域の人が参加し、燃え上がる炎に習字の上達やことし一年の健康、安全の願いを込めた。
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20日、西鱈田小で行われたさいの神まつりで、さいの神の火でするめを焼く児童 |
「さいの神まつり」は小正月の火祭り行事で、「どんど焼き」、「左義長」とも呼ばれて全国各地で行われている。方法や意味合いは地方によって異なるが、県央地域では、書き初めを燃やして燃えかすが高く上がるほど習字が上達し、その火で焼いたするめなどを食べると病気をしないなどとされる。
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さいの神のに使うわらを巻く5、6年生 |
これにならって同校でも毎年、さいの神まつりを行っている。雪の残るグラウンドに地域コミュニティの「ほんじょうじほなみコミュニティ」やPTAが高さ5メートル以上の大きなさいの神をグラウンド中央に作り、それを囲むように児童がグループに分かれて作った高さ2メートルほどの10基のさいの神が並んだ。
さいの神は、数本のタケを組み合わせてで骨組みを作った上に、「とば」と呼ぶわらを巻き、児童の書き初めを入れたもので、午前中に5、6年生が地域の人に教わって作った。
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勢いよく燃えるさいの神 |
一斉に火を放つと、さいの神はめらめらと燃え上がり、児童たちは「うわ~あったか~い」と、燃え上がる書き初めや炎を静かに見詰めていた。
間もなく真っ白な煙に包まれると、「バン!」と大きなタケの爆発音が響くと、「きゃー、花火みたい」と歓声を上げていた。
火の勢いが収まったところで、棒の先につけたスルメを火にあぶって食べた。さらに燃えかすの炭を互いの顔に塗りあい、子どももおとなもいっしょになって大きな笑い声を響かせていた。



