15日から花菖蒲まつりが開かれている三条市矢田、しらさぎ森林公園でハナショウブの花が見ごろを迎え、夜にはホタルの幻想的な光が飛び交い、来園者を楽しませている。
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しらさぎ森林公園で飛翔するホタルの光跡(複数のカットを合成) |
まつり期間中の29日までは日没から午後8時まで、園内をライトアップし、街灯でハナショウブを照らしている。約2万株のハナショウブのあでやかな花とともに、同園の初夏の風物詩がホタルの飛翔だ。
空が暗くなるにつれて花菖蒲園の両側の水路付近でホタルの薄緑色の淡い光を放ち始め、8時で街灯が消灯するとホタルの乱舞は本番だ。
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花が見ごろの花菖蒲園のライトアップ |
日中の最高気温が29.0度と真夏日目前だった18日夜は、家族連れやカップルなど大勢の人がホタル見物に訪れた。花菖蒲園の入り口あたりで1、2匹のホタルが来園者を出迎えるように光り、園内に入ると水路の上を光がすーっと飛んだり、木に止まっていたり、ふわりと目の前を横切ったりと数が増えていく。
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ホタルをそっと手に |
さらに園内を進むと、水路や木の上などに軽く100を超す淡い光がゆらゆらと光を放ち、幻想的な光景に。来園者は「は~、すごいね」とため息交じりに感嘆の声を上げた。
若い女の子は「うわっ、マジやばくね」とびっくり。生まれて初めてホタルを見た見附市の小学4年生の女の子は「きれい」と自然の不思議に目を輝かせ、一緒に来園した祖父母は「こんなにたくさんのホタルを見たのは、わたしたちも生まれて初めて」と感激していた。
また、花菖蒲まつりのイベントとして、ことしは初めてのホタル観賞会が行われている。このあと21、22の2日間、いずれも午後7時半から開かれ、ライトアップの消灯を早めて手づくりキャンドルのあかりのなか、新潟県ホタル保護指導員説明で公園内のホタルを観賞する。参加は無料。
ホタル鑑賞会開催日以外は、午後8時を過ぎると人工の明かりがなくなり、かなり暗くなるので足元には注意が必要だ。懐中電灯を使用する場合は、足元を照らす程度にしてホタルへの配慮を考えた使用が必要だ。



