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7・13水害から丸4年の被災地、三条市でのメモリアルコンサートに市民450人が来場して犠牲者を追悼、打楽器演奏に耳を傾ける

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7・13水害フォーラム実行委員会(今井良平実行委員長)は、水害からちょうど4年の13日、午後6時から三条市総合福祉センターで第4回7・13水害メモリアルコンサートを開き、打楽器アンサンブル「虹色メロディー」の演奏を来場した450人の市民が楽しんだ。

7・13水害から丸4年の13日に三条市で開かれた第4回7・13水害メモリアルコンサート

7・13水害から丸4年の13日に三条市で開かれた第4回7・13水害メモリアルコンサート

会場では、ことしも入口に9人の水害犠牲者を追悼する9つのタケの灯ろうに火をともし、水害時の写真や防災グッズの展示も行った。

会場入り口で7・13水害の記録写真の展示

会場入り口で7・13水害の記録写真の展示

家族連れや夫婦など、これまで4回のメモリアルコンサートのなかで最多の約450人が来場。4年前の7・13水害の犠牲者に1分間の黙とうをささげてから、「虹色メロディー」が演奏をスタートした。

洗足学園音楽大学で打楽器を専門的に学んだ人たちでつくる打楽器アンサンブル「虹色メロディー」。この日のメンバーは、県立東高等学校卒業生で三条市出身の小林麻実さんや加茂市出身の田中温子さんはじめ、女性6人と男性1人の計7人。マリンバやビブラホン、ドラムセット、和太鼓など、さまざまな打楽器での演奏を聴かせた。

一升瓶やバケツなどのリサイクルした打楽器でも演奏する打楽器アンサンブル「虹色メロディー」

一升瓶やバケツなどのリサイクルした打楽器でも演奏する打楽器アンサンブル「虹色メロディー」

『リサイクルフーリー』というリサイクル楽器を使った曲では、プラスチックのごみ箱や瓶を入れるケース、さらには「新潟と言えば酒」と紹介して日本酒の空き瓶、「金物の町三条」にちなんだという金属のたらいなども楽器に見立てて演奏。ほかにも体をたたいたり足踏みしたりして音を出すボディーパーカッションも披露し、さまざまな打楽器の演奏で、来場者を楽しませた。

リズミカルな曲では観客席でも体を揺らす人も。童謡メドレーでは打楽器の演奏にのせて司会で同大学卒業の城倉かほるさんの歌をいっしょに口ずさみ、マリンバデュオの優しく深い音色で聴かせた『組曲「惑星」より木星』では目を閉じて聴いている人もいた。

家族3人で訪れていた三条市南新保、青木傑さん(50)は、水害では自宅まわりの水は180cmの高さまで達し、大きな被害を受けたが、「前に進まないと、前向きな気持ちでいる」。また、「水害も地震も自然災害は、また来る可能性もある」として、7・13水害後に非常食や寝袋を備えた。水害では妻と娘の残る自宅に戻ることができず、連絡方法や自宅に戻る方法の確認もしていると言い、体験を無駄にしていない。

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