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三条ホタルの会が新通川で雑魚とり大会、炎天下で親子56人が釣り糸を垂らす

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三条ホタルの会(小林良範会長)は13日、県立三条高校そばの新通川で「雑魚(ざこ)とり大会」を開き、親子56人が参加して市街地の川で魚を釣り、釣った魚を観察した。

県立三条高校そばの新通川で開かれた三条ホタルの会の雑魚とり大会

県立三条高校そばの新通川で開かれた三条ホタルの会の雑魚とり大会

三条ホタルの会は、自然環境に関する活動を行う市民グループ。地元の子どもたちから遊びながら自然にふれ、学んでもらう「野遊び楽校」の一環で、2回目となる雑魚とり大会を開いた。

会場の新通川は一級河川とはいえ、幅わずか数メートルの小川。土水路が残る両岸が雑草で緑に覆われたところで釣り糸を垂らした。

釣った魚の説明

釣った魚の説明

定員20人のところ、その3倍近い56人が参加。用意した手づくり釣りざおやえさのミミズが足りなくなり、漁協組合員でもある会員が急きょ、タケに仕掛けをつけて釣りざおを増産し、足りなくなったミミズは参加者が土を掘って現地調達するハプニングもあった。

真夏日となる炎天下、茎を伸ばしたイネが青々と茂る田んぼに囲まれ、川岸で釣りざおを並べて当たりを待つと、アメリカザリガニ、フナ、タモロコ、オイカワ(ジンケン)、ヤリタナゴ、ウグイなどが次々と釣れた。

海から上ってきたモクズガニ、クサガメ

海から上ってきたモクズガニ、クサガメ

なかには、新潟港でふ化して春に川を上り、秋に海に下るというモクズガニ、直径20センチ余りのクサガメも採れた。さらに、水面にはシオカラトンボやモンシロチョウが飛び、「けっこう釣れるもんだね」と参加者は新通川の自然の豊かさに驚いていた。

最初は、ミミズがさわれないと言っていた子どもやお母さんも、後半には自分で土をほじくり返してミミズを探して針に。友だちと母親と参加した大崎小学校5年生の渡辺元貴君は、ミミズをつけられるようになり、ザリガニもたくさん釣ったが、魚を釣るのは「糸がツンツンしたけど、すぐに逃げられて難しい」。今度こそは魚をと、流れる汗をタオルでふき、釣り糸の先に神経を集中していた。

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影

三条ホタルの会の小林代表にとっては、子どものころにフナ釣りをして遊んでいた場所。数十年前は川沿いにはざ木が並び、その木陰で釣りをしていたと言う。

今は木は何もなくなり周辺の環境も変わったが、今も同じ場所で釣りができ、「三条は捨てたもんじゃない」。今後も雑魚とり大会を開き、川の中の変化を観察していきたいと話していた。

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