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旧三島町・日吉神社で見つかった直江兼続の奉納と伝わる菅原道真像を飛燕夏まつりの19、20日に燕・戸隠神社で一般公開

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燕市・戸隠神社の星野和彦宮司が宮司を兼務する長岡市(旧三島町)の日吉神社で、来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公、上杉家の家老だった直江兼続(1560-1619)が奉納したと伝わる木像がこのほど見つかった。その木像を飛燕夏まつりにあわせて19、20の2日間、燕市の戸隠神社本堂で一般公開する。

燕・戸隠神社で19、20の2日間、一般公開する旧三島町・日吉神社で見つかった直江兼続の奉納と伝わる菅原道真像

燕・戸隠神社で19、20の2日間、一般公開する旧三島町・日吉神社で見つかった直江兼続の奉納と伝わる菅原道真像

木像は、今も学問の神として親しまれる「天神様」こと菅原道真の座像で、高さ約20センチ。彩色されているものの、ほこりをかぶっていることもあり、色あせて見える。

木像とともに見つかった木札も公開する。木札には、「奉御戸開天満天神」、「天満宮御木像 直江山城守ご奉納の木像なり」などとあり、直江兼続とのかかわりを記す。

木像と一緒に見つかった木札

木像と一緒に見つかった木札

星野宮司によると、旧三島町の日吉神社の累代の社家である星野家には、直江山城守奉納の木像が神社の宝物としてあると語り継がれ、三島町史にもそのように記されていた。

しかし、御神宝として鍵のかけられた本殿奥に納められていたため、星野宮司はもちろん、先代、先々代の宮司といえども拝観を遠慮し、扉を開けることはなかったと思われる。

新潟県をあげて「天地人」を盛り上げるようと直江兼続ブームが到来するなか、直江公ゆかりの品ならば注目を集めるはず。日ごろから、ふるさと三島の町おこしや観光振興をと考えている星野宮司は、神社をあずかる宮司として悩みに悩んだ末、扉を開けることを決意した。

5月の春祭りに、精進潔斎して日吉神社の神々の許しを請い願いながら開扉すると、扉の奥には天神様の木像と、かたわらにほこりをかぶった木札が立てかけてあった。

木像の奉納の経緯は不明だが、日吉神社は、古くは上杉謙信の祈願寺で越後の名刹(めいさつ)として名をはせた同じ三島町にある寛益寺を鎮護する神社だったという。

星野宮司は、7月5日には旧三島町で木像に関する説明会を開き、今後の維持管理などを長岡市と相談している。直江公ゆかりの品は県内には少なく貴重なことから、三島の町おこしにつながればと期待する。

自身は燕・戸隠神社の宮司であり、燕の人たちにも夏まつりで見てもらえればと一般公開を行うことにしたもので、この機会に市民の見学を呼びかけている。

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