加茂川漁業協同組合は3日、加茂市街地の加茂川河川敷にある穀町公園で第21回加茂川鮭祭りを開き、大勢の来場者が鮭鍋のふるまいや魚のつかみ捕りなど秋の自然の恵みを満喫した。
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3日、加茂川河川敷の加茂市・穀町公園で行われた第21回加茂川鮭祭り |
加茂川に遡上(そじょう)するサケを市民とともに迎えようと毎年、開いている。ことしも、同漁協組合員手づくりの「鮭鍋」を無料でふるまったほか、アユやヤマメを炭火で焼いた塩焼きや信濃川で捕れた川カニなどを販売。イワナの放流、さらに、サケ、ヤマメ、イワナのつかみ取りも行い、数百人の親子連れなどでにぎわった。
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無料でふるまわれた鮭鍋 |
鮭鍋は、加茂川で捕ったサケをサトイモやゴボウ、ダイコンなどたっぷりの野菜を直径1m余りの大きな鍋2つで煮込んだ。
開会の午前10時前には、鮭鍋の前にはすでに100人以上の行列ができた。川風が冷たい曇り空だったが、湯気の上がる汁を飲んで温まり、秋の恵みを味わった。
魚のつかみ捕りは、子どもが参加。例年、川の中に砂利で囲ったいけすを作っているが、ことしは連日の雨で川の水量が多かったため、河川敷の砂場にビニールシートでいけすを設置し、サケ、ヤマメ、イワナを放した。
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ヤマメやアユの塩焼き |
子どもたちがいけすに入った瞬間、驚いた魚が勢いよく泳ぎ回り、水しぶきを上げていけすを飛び出すサケもいた。子どもたちも周りの大人も「きゃー」っと声をあげて一瞬のパニック状態だったが、すぐに笑いに変わり、子どもたちは全身びしょぬれで水の冷たさも忘れて熱中した。
初参加でサケを2匹もゲットした三条市西裏館、久保摩裕茄さん(12)は「サケはぬるぬるしてた」と初めての感触だったが意外と簡単に捕まえられたとも。1匹は「ちゃんちゃん焼き」で食卓に、もう1匹は祖父母にプレゼントすると話していた。
加茂川のサケの遡上はこれからが本番で、橋の上や河川敷からサケの姿を見ることができる。
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大漁にご機嫌の子どもたち |




