県指定無形民俗文化財「三条神楽」を保存、継承する三条神楽保存会(横山弘会長・46人)は3日、国定勇人三条市長を表敬訪問し、先に文部科学大臣から地域文化功労者表彰を三条市で初めて受けたことを報告した。
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三条市長を表敬した左が木杯を手に三条神楽保存会の横山会長、右が笹川事務局長 |
午前9時10分に横山会長と、今も神明宮の祭礼で神楽を舞う笹川浩志事務局長の2人が塩谷立文科相名の表彰状と記念の木杯を手に市役所を訪れた。
国定市長は無形文化財の伝承の難しさが正当に評価されたことを祝福。横山会長は先輩から引き継いだことを、自分が人に教えるときには自信が揺らぐこともあるが、「受け継いだその形をしっかりと残していきたい」と話した。
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国定市長に文科相から地域文化功労者表彰を受けたことを報告 |
さらに表彰を受けたことについて「うれしい気持ちでいっぱい。今後も立派に務めたい」と喜び、このことが後継者育成につながればと話していた。
「三条神楽」は昭和38年に県無形民俗文化財に指定された。神社の縁起や神話などを黙劇風に仕立てた出雲流の神楽で,、200年以上前から受け継がれているという。5舞から7舞を伝える神楽が多いなか、「三条神楽」は市内6社で、32もの舞を保存することが指定の大きな理由となっている。
三条神楽保存会は、その6社の伶人で昭和37年10月に発足して以来、「三条神楽」の保存と継承に尽力している。その長年の尽力、功績が文化財保護の分野で、認められ、11月28日に東京都で行われた表彰式で表彰された。


