特殊産業機械製造のティーアイケーアールワイ(新潟県長岡市東蔵王)と関係会社のケーアールワイ(同市小向)は10月29日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。今後、自己破産を申請する予定。負債は2社合計で約3億5000万円。
帝国データバンク長岡支店の調べでは、ティーアイケーアールワイは2004年10月に創業し、07年6月に法人化した。各種産業用装置の設計や組み立て加工を主力とし、食品関連装置、電子部品開発装置、自動車製造関連の設備などを手がけていた。24年3月期の年売上高は約2億6000万円だった。
同支店によると、以前から受注の波が大きく、納品までの期間も長かったことから、低調な収益状況が続くなど厳しい運営を余儀なくされていたとみられる。先行きの見通しが立たず、関係会社とともに事業継続を断念した。
負債の内訳は、ティーアイケーアールワイが債権者約59人に対して約2億9800万円、ケーアールワイが債権者約11人に対して約5200万円。

