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三条別院のお取り越しに13の夜店 穏やかな秋の夜、家族連れが参拝と露店で買い物楽しむ

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真宗大谷派三条別院(新潟県三条市本町2)で5日、お取り越し報恩講の開幕に合わせて、恒例の「お取り越し臨時露店市場」が開設された。参道に9店、境内に4店の合わせて13店が出店。夜には家族連れの姿が目立ち、本堂で参拝してから露店で買い物を楽しむなど、穏やかな秋の夜にお取り越しの風情を味わっていた。

参道と境内に13店、家族連れでにぎわう

臨時市は5、6日の2日間の日程で開かれ、参道と境内には、のしいか、焼きそば、ぽっぽ焼き、綿飴、たこ焼き、お好み焼きなどの露店が並んだ。

日が暮れて露店に明かりがともると、家族連れなどが訪れ、思い思いに買い物を楽しんでいた。本堂では夜も参拝する人の姿があり、家族そろって手を合わせてから露店に立ち寄り、食べ物などを買い求めて帰る姿が見られた。

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お取り越しのころは昔から天候が荒れると言われ、冷たい雨やあられが降ることも珍しくない。冬の訪れを告げる風物詩として親しまれているが、ことしは日中から青空が広がり、夜も穏やかな天候に恵まれた。寒さや荒天を気にすることなく、ゆっくりと露店を見て回ることができるお取り越しとなった。

8日まで報恩講、臨時市は6日まで

三条別院では5日から8日までの4日間、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の遺徳をしのぶ「お取り越し報恩講」が営まれている。初日は午前11時から「報恩講お待ち受け音楽法要」が行われ、約200人の門徒が参拝した。

お取り越し報恩講は浄土真宗で最も大切にされる仏事のひとつ。三条別院では法要や法話のほか、演劇公演や落語なども予定され、臨時市とともに地域に親しまれる秋の恒例行事となっている。

臨時市は6日(金)も午前10時から午後10時まで開かれる。

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