10月11日告示、18日投開票の燕市議選(定数20)を前に、現職の齋藤和也市議(37)は6日夜、地元の燕市小池にある小池集落開発センターで市政報告会を開いた。1期4年間の活動を振り返り、教育や子育て、産業振興、公共交通などの課題に引き続き取り組む考えを示し、2期目に向けて支援を求めた。

集まった支持者ら50人余りを前に、齋藤氏は冒頭から感極まって涙を流し、言葉を詰まらせながら市政報告と決意表明を行った。
若い世代の声を届け、産業と暮らしを守る
政治を志した原点について、4年前に若い人の声が市政に届いていないと感じたことを挙げた。この4年間は「若い世代の声をしっかりと聞く」ことと、地域の産業や生活基盤を守ることの2点を軸に活動してきたと話した。
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約15年間、学習塾で教育に携わってきた経験から、教育分野を一般質問でも重点的に取り上げてきたと報告。生成AIなど新しい技術への対応、学習用タブレットの持ち運びに伴うかばんの重さ、外国にルーツを持つ子どもへの対応など、教育現場で生じる課題を挙げ、子どもと保護者の双方の目線で取り組む必要性を訴えた。

産業振興では、行政や商工会議所などの連携に加え、デジタル技術の活用と人と人とのつながりが大切だと指摘。農業や企業が抱える後継者・担い手不足への支援を進めたいとした。
公共交通の利便性向上と小池地区の将来を見据えて
暮らしに身近な課題としては公共交通を挙げた。路線や運行を維持するだけでなく、利用する人の利便性を考える必要があるとし、バスや予約制の乗合ワゴン車「おでかけきららん号」について、住民の声を行政に伝えていく考えを示した。

小池地区の将来については、工業団地や農地利用、栄スマートインターチェンジにつながる道路、橋の補強などに言及。すぐに解決できる課題ではないが、5年、10年をかけて話を進めていきたいと述べた。
配布した活動報告では、小池小学校区の各戸に自ら足を運んで市政報告を届けていることも紹介。訪問を通じて道路の傷みなど地域の変化を確かめ、住民の相談を受け止める姿勢を記している。
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齋藤氏は、今後も一軒一軒訪ねて住民の話を聞き、「一生懸命このまちのために働きたい」と決意を表明。会場からは「頑張れ」と声が掛かった。
国定衆院議員や堀県議らが激励
来賓の国定勇人衆院議員は、齋藤氏が燕三条青年会議所で裏方の仕事を重ね、若手の経営者らとの信頼関係を築いてきたと紹介。地域の発展を担う人材として、活動の継続に期待を寄せた。

堀勝重県議は、齋藤氏と連携した交通安全対策を紹介した。大曲地区の通学路や八王子橋付近の道路について相談を受け、一緒に県の担当部署に働きかけた結果、速度を抑えるための路面の点線が引かれたと報告。地域で見聞きした課題を具体的な対応につなげていると評価した。
外山隆介三条市議、磯部竜太郎魚沼市議も激励。小林一大参院議員のメッセージは、代理出席した秘書が代読した。地元の自治会長や親族、父、友人らも、齋藤氏の人柄や行動力に触れ、支援を呼びかけた。
出席者全員でだるまの目に墨を入れて心をひとつにし、最後は頑張ろうコールで締めくくった。




