新潟県加茂市の藤田明美市長は7日の市長定例記者会見で、市内中学校の給食費を11月から来年3月までの5カ月間、無償化するほか、2029年度から予定する三条市への燃えるごみ処理委託に向けて11月から一部地域で収集車両の運行ルートや時間を検証する実証実験を行うことなどを発表した。

中学校給食費、月額約7,600円の保護者負担を無償に
中学校給食費の無償化は、子育て世帯の経済的負担軽減と物価高騰対策として、すでに実施している小学校給食費の無償化に続く取り組み。市議会9月定例会で補正予算が可決されたことを受け、国の重点支援地方交付金と市の一般財源を活用する。
これまで市は、良質米補助金、物価高騰補助金、質の向上補助金として、生徒1人当たり月額約1,138円を学校給食会に補助し、保護者負担を月額約7,600円としてきた。今回、その保護者負担分を5カ月間無償にする。
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ごみ処理委託へ11月から実証実験 朝8時までのごみ出しを呼びかけ
燃えるごみ処理の実証実験は、11月から来年1月までの3カ月間、七谷、加茂、下条地区の一部の区を対象に行う。
集めたごみを三条市の清掃センターと、加茂市・田上町消防衛生保育組合の清掃センターに振り分けて運搬し、運行の効率性や課題を確認する。
対象地域では、2027年4月からの新しい出し方に向け、可能な範囲で新ルールによるごみ出しへの協力を求める。ただし、実証実験期間中は、従来の出し方や袋のサイズでも回収する。
運搬先が分散するため、収集時間がこれまでより大幅に早まったり、遅くなったりする場合があり、市は必ず朝8時までにごみステーションに出すよう呼びかけている。収集が遅くなっても、ルールに沿って出されたごみは当日中に回収する。
為末大さんの講演会や手話まつり、市展を開催

加茂市スポーツ協会の創立70周年記念講演会を10月24日午後2時半から加茂文化会館大ホールで開く。元陸上選手の為末大さんが「ハードルを越える―スポーツから得た学ぶ力―」をテーマに講演する。入場無料で定員300人。事前申し込みは10月9日までで、空席があれば当日も参加できる。申し込みは広報かも9月号掲載のフォームか、市スポーツ振興課へ。
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10月25日午後1時から3時までは、加茂市産業センターで「第49回地域手話まつり」を開催する。新潟県手話サークル連絡協議会が主催し、市が共催するもので、加茂市での開催は初めて。県内の手話サークルによる手話劇や手話コーラス、活動紹介、レクリエーションなどを行う。参加無料で事前申し込みは不要。

第58回加茂市美術展を10月31日から11月4日まで市民体育館で開く。日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真、ジュニアの7部門の作品を展示する。入場無料。時間は午前10時から午後5時までで、初日は午前11時から、最終日は午後3時まで。
映画や本、アートを通じて障がいへの理解を
市立図書館では11月1日から、障がい理解促進・啓発事業「かも 支えあいシネマ&ライブラリー」を実施する。障がいのある人のアート作品を11月27日まで展示し、障がいや共生をテーマにした図書の特設コーナーを12月25日まで設ける。

11月15日午後2時からは、同館2階視聴覚室で映画「ワンダー 君は太陽」を上映する。入場無料で定員50人。市内在住・在勤・在学者が対象で、申し込みは10月15日から11月14日まで、市ホームページ、図書館、市健康福祉課窓口で受け付ける。定員に達し次第締め切る。

同日午前10時からは、加茂市産業センターで医師・作家の鎌田實さんの講演会も開く。加茂地区手をつなぐ育成会の設立5周年と「加茂支えあい条例」制定2周年を記念し、「たいせつなのは『偏差値』よりも『変さ値』」をテーマに講演する。
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入場無料で整理券が必要。10月11日から11月10日まで、加茂市社会福祉協議会、プロサム法務事務所、コイケメガネで配布する。
このほか市は、七谷地域の活性化を担う地域おこし協力隊として、フランス・パリ出身のエルアケム イメンさん(32)を採用し、10月2日に委嘱したと報告した。SNSや動画制作の経験を生かし、地域の魅力発信などに取り組む。
令和8年10月 加茂市長定例記者会見
https://www.city.kamo.niigata.jp/fs/2/1/9/8/6/0/_/R8.10.7_%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B_HP%E7%94%A8.pdf
