新潟県加茂市の加茂市スポーツ協会(中山正栄会長)は10月24日(土)、加茂文化会館で「創立70周年記念大会」を開く。第1部の記念式典に続き、第2部では元オリンピアンで男子400メートルハードル日本記録保持者の為末大(ためすえ・だい)さん(48)を講師に迎え、「ハードルを越える―スポーツから得た学ぶ力―」と題した記念講演を行う。講演は入場無料で、先着300人。10月9日(金)までに事前申し込みが必要。
加茂市では総合計画に「だれもがスポーツに親しめるまち」を掲げ、心身の健康増進をはじめ、スポーツにかかわる人の拡大や競技力向上に取り組んでいる。加茂市スポーツ協会がことし創立70周年を迎えることから、市民のスポーツへの意欲向上や青少年の健全育成、指導者の資質向上につなげようと記念大会を企画した。
午後1時から記念式典
大会は2部構成。第1部の記念式典は午後1時から2時まで。中山会長の式辞のあと、来賓の藤田明美加茂市長、大平一貴県議、白川克広加茂市議会議長、新潟県スポーツ協会会長の花角英世知事が祝辞を述べるほか、表彰や謝辞も行う。
第2部の記念講演は午後2時15分開場、2時半から4時まで。為末さんが「ハードルを越える―スポーツから得た学ぶ力―」をテーマに話す。講演後には花束贈呈も行う。
世界陸上で2度の銅メダル
為末さんは1978年、広島県生まれ。法政大学経済学部卒業。中学時代に陸上競技を始め、男子100メートルから400メートルを経て400メートルハードルに転向した。
2001年の世界陸上エドモントン大会で47秒89の日本記録を樹立し、日本人として初めて世界大会のスプリント種目でメダルとなる銅メダルを獲得。2005年の世界陸上ヘルシンキ大会でも銅メダルを獲得した。シドニー、アテネ、北京と3大会連続でオリンピックに出場し、現在も男子400メートルハードルの日本記録保持者。「走る哲学者」としても知られる。
2012年に現役を引退した後は、スポーツ、教育、テクノロジー、社会包摂が交わる領域で活動。現在は東京大学先端科学技術研究センター附属包摂社会共創機構教授を務め、多様な背景を持つ人たちがともに生きる社会の実現をテーマに研究、実践に取り組んでいる。
講演は誰でも参加でき、申し込みフォームにアクセスして10月9日までに申し込む。問い合わせは加茂市スポーツ協会事務局(加茂市教育委員会スポーツ振興課内)、電話0256-53-2206。
■申し込みフォーム https://forms.gle/bjmEdjinNDeovNtEA
