三条市西本成寺地区を中心とした有志でつくるボランティアグループ「西本成寺有志会」(石田節雄会長・会員24人)は24日、ことしも門松を手作りし、三条市総合福祉センターなど市内の3施設に寄付した。
同会は、法華宗総本山本成寺(三条市西本成寺1)に隣接する本成寺保育園の草取りや冬囲いなどのボランティア活動を有志で行ったのが始まり。会員も大きな被害を受けた2004年の7.13水害の翌年、三条市総合運動公園に設置された仮設住宅で暮らす人たちのためにお楽しみ会を開こうと発足した。
門松作りも、15年余り前に本成寺保育園に飾るために作ったのが始まりで、現在は本成寺山内の寺、個人や店舗などの注文を受けて材料費ていどの値段で製作し、同会の年末恒例行事になっている。数年前から三条市総合福祉センター、栄寿荘、長久の家の3カ所に寄付している。
ことしは、寄付の3基を含めて計14基を製作。11月に栄地区でのタケを切り出し、12月中旬から会員の作業場で製作を開始。タケを切り、長さをそろえたり、角を取ったりして加工し、門松を立てる缶に縄などを巻く下準備も進めてきた。
24日は午前9時に会員の作業場前で最終の作業を行った。3本のタケを立て、紅白のハボタン、真っ赤な実をつけたナンテンとセンリョウ、マツ、小ギク、ユズリハなど、縁起を担いだ材料で飾って仕上げた。
ベテラン会員のリードと会員のチームワークにより2時間近くで14基の門松が完成。この日はクリスマスイブで、新年まであと8日。軽トラックの荷台に載せて一足早いお正月を配達した。
