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福祉を学んで世界にひとつの募金箱作り 燕市の小学生が夏休み福祉体験教室

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燕市社会福祉協議会主催の「夏休み福祉体験教室」が4日、燕市民交流センターで開かれた。市内の小学3年生から6年生まで15人が申し込み、福祉や寄付について学ぶとともに、木材を組み立てて世界に一つだけの募金箱を作った。

夏休み福祉体験教室で募金箱作り
夏休み福祉体験教室で募金箱作り

福祉が普段の暮らしと密接に関わっていることや、寄付を通した地域貢献について学び、子どもたちに地域福祉への関心を持ってもらおうと毎年、開催。福祉についての講座と「募金箱を作ろう教室」の二本立てで、夏休みの自由研究にも役立ててもらう。

初めに燕市社会福祉協議会の職員が「福祉って何だろう」と題して講話。燕市の人口や高齢者の割合、困っている人を地域で支える仕組みなどを紹介した。

さらに「寄付からはじまる地域づくり」をテーマに、共同募金の役割や集まった寄付金が地域の福祉活動に役立てられていることを説明した。

それから募金箱作りに挑戦。燕市蔵関の住宅会社(株)ハンズワタベが協力した。同社があらかじめ切りそろえた7枚の木材と、くぎ、木工用接着剤を用意した。子どもたちは同社の社員や社会福祉協議会職員から手伝ってもらいながら、金づちを使って木材を組み立てた。

壁、底、屋根の順に取り付けて家の形をした1辺が15センチほどの巣箱風の募金箱を完成させると、絵の具で色を塗ったり、シールや飾りを付けたりして思い思いに仕上げた。

慣れないくぎ打ちに慎重な表情を見せながらも、次第に金づちを扱うこつをつかみ、会場には軽快な音が響いた。

ハンズワタベによる募金箱作りへの協力は2016年に始まり、新型コロナウイルス禍による中断を挟んで、ことしで10回目。同社から7人が参加した。

燕市社会福祉協議会では、以前から行っていた工作教室に福祉の視点を加え、2021年度から「福祉体験教室」として実施している。子どもたちに楽しみながら福祉へ興味を持ってもらう「福祉の種まき」として、毎年内容を工夫している。

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