新潟県三条市のプロジェクトが、総務省の「ふるさとミライカレッジ」令和8年度モデル実証事業に採択された。県外の大学生約10人が中央商店街を舞台に、活動拠点の整備や商品開発、首都圏での販売に取り組む。最初のフィールドワークは18日から21日まで行われる。
同事業は、若者の力を生かした地域づくりや、将来の地域づくりを担う人材の育成、地域への還流を促す総務省の取り組み。市町村などが大学と連携して学生を受け入れ、若者の視点を取り入れた地域課題解決プロジェクトに取り組む経費を支援する。
令和8年度は全国15件のモデル実証事業が採択され、三条市のプロジェクトもその1つに選ばれた。
旧小川洋装店をDIYで活動拠点に
中央商店街が、神奈川県のZEN大学知能情報社会学部と東京都の東洋学園大学人間科学部の学生約10人を受け入れる。
学生たちは計3回、延べ15日間のフィールドワークを行う。三条のまちや産業について学ぶだけでなく、本町3の旧小川洋装店をDIYで整備して活動拠点とする。
さらに、学生の視点を生かした商品の開発と商品化に取り組み、首都圏での販売までを一貫して行う。県外の若者ならではの感覚から、商店街やまちなかに新たな価値と可能性を生み出す。
三条市は、プロジェクトを通じて中央商店街をはじめとするまちなかの活性化と持続可能なまちづくりを進める。参加した学生が事業終了後も三条市の「関係人口」として、継続的に地域と関わっていくことも目指す。
フィールドワークの日程は次の通り。会場は中央商店街や旧小川洋装店(本町3-6-24)など。
- 第1回 8月18日(火)〜21日(金)の4日間
- 第2回 10月5日(月)〜11日(日)の7日間
- 第3回 11月13日(金)〜16日(月)の4日間
